2012年11月28日水曜日

やなぎみわ案内嬢プロジェクト・映像作品上映決定!

こんにちは。昨日あたりからとても冷え込みが厳しくなってきましたね。。
 
さて、前にもこちらでご紹介いたしました、本展で実施している長期ワークショップ「案内嬢プロジェクト」。やなぎみわの作品モチーフであり、近年の演劇作品においても重要な役割を担う"案内嬢"を育成するというもので、「駅の劇場」での実践を経て、12月23日、24日に上演されるやなぎみわ演劇作品に出演することを最終目的としたプロジェクトです。

ですがその番外編として、実は映像作品も同時並行して制作を致しておりました。元花嫁学校の「芝川ビル」と元銀行の「堺筋倶楽部」といった、独自の文脈と空間を有する2つの近代建築を舞台に撮影した、新作映像となる案内嬢のラジオ劇です。

そしてこの度、この映像作品がついに完成致しました!そしてプレミア上映も決定!場所は舞台となった「芝川ビル」です。上映の後、やなぎみわによるトークも行われます。やなぎみわの代表作品でもある案内嬢シリーズの新作です、見逃せません!


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〈プレミア上映&やなぎみわトーク〉

日時:12月2日(日)
会場:芝川ビル4階401号室

□上映
時間:11:00~17:30(入場無料)

□やなぎみわトーク
時間:18:00~19:00
定員:70名程度(参加無料・先着順)

□会場アクセス:
「芝川ビル」(大阪市中央区伏見町3-3-3)
地下鉄御堂筋線「淀屋橋」駅11号出口より東へ徒歩1分



また、このプロジェクトはおおさかカンヴァス推進事業の選考作品でもあり、こちらのページでも紹介していただいています。最後の作品ということもあり、カンヴァスファンも必見です。

12月2日日曜日、ぜひ時代を感じさせるレトロな「芝川ビル」へご来場ください。

2012年11月25日日曜日

フォルマント兄弟パフォーマンス 終了しました!

こんにちは。今日は本当に空が高くみえるいい天気ですね。そんなお出かけ日和の中、フォルマント兄弟によるパフォーマンスが終了致しました!

中世の時計から近代の鉄道へと進む「機械」の存在史をたどりながら、なぜ兄弟が 「声」にこだわり「機械」をくぐり抜けるのか、現代のデジタル映像・音響テクノロジーを駆使しつつ兄弟自身がメディアの亡霊となって旅の道案内をする「フォルマント兄弟の《声と鉄道》」、「兄弟式日本語ボタン音素変換標準規格」により作曲した、人工音声が出てくるアコーディオンでの甘く切ないニュータイプ演歌「夢のワルツ(大阪編)」の演奏。
どちらも関西初演の貴重なパフォーマンスとなりました。ちなみにこの「夢のワルツ(大阪編)」。いつもアートエリアB1で流れているものよりももっと切なさがまして、哀愁漂うバージョンになっておりました。しみじみ。。

そして、その後はアフタートークへ。



 そう、みなさんお気づきですか?実は、 フォルマント兄弟のお二人、京阪電車の駅員さんの格好をしてパフォーマンスしていらっしゃったのです!まるで本物の駅員さんがギターをならしたりアコーディオンを演奏したりする姿に、お客さんからも歓声があがっていました。ばしっと決めたお二人とゲストの長坂憲道さん、本当にステキでした...!




さて、そんなフォルマント兄弟のパフォーマンスがご覧頂けるのは、本日だけではありません。京阪電車を貸し切りにして行われるイベント、プリペアド・トレイン「失われた沈黙を求めて」 にも出演していただきます!

こちらの予約もまだ受け付けております。運行中の電車の中でパフォーマンスが見れるなんて、滅多に無い機会では無いでしょうか?ぜひ皆様のご参加をお待ちしております。


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プリペアド・トレイン「失われた沈黙を求めて」
           ー音を巡る。ケージ音楽小旅行ー

日時:12月2日(日)14:00~15:45(受付 13:00~13:30)
   中之島駅14:00発〜樟葉駅(折り返し)〜なにわ橋駅15:45着
会場:京阪電車貸切電車車内[車内パフォーマンス]
受付場所:京阪電車中之島線「中之島駅」
料金:前売2,000円/当日2,500円
定員:120名(要事前申込・先着順)

出演者:吹田哲二郎(サウンドデザイナー)
    フォルマント兄弟(作曲・思索ユニット)
    ニシジマ・アツシ(サウンドアーティスト)
    功刀丈弘(アイリッシュ・フィドル奏者)
    古味寛康(コントラバス奏者)
    北村千絵(ヴォイス)
    重森三果(和楽アーティスト)
    

お申し込みは、メールまたは電話にて、

[参加者氏名、参加人数、当日連絡が取れる連絡先]をお知らせください。
定員に達し次第、申込を終了致します。

お申し込み先:アートエリアB1
       E-mail : b1.tetsugei@gmail.com
       TEL : 06-6226-4006(12:00~19:00)
       ※ 月曜(祝日の場合は翌日)休館



また同日、淀屋橋の芝川ビルにて、本展で実施している長期ワークショップ「案内嬢プロジェクト」の番外編として、元花嫁学校の「芝川ビル」と元銀行の「堺筋倶楽部」の2つの近代建築を舞台に撮影した、新作映像となる案内嬢のラジオ劇の上映を行います。こちらについてはまた後日改めてご紹介させていただきますね。

これからどんどんとパフォーマンスや演劇公演が行われてまいります!ぜひ皆様のご来場をお待ちしております。

2012年11月24日土曜日

《ついに明日》フォルマント兄弟パフォーマンス&トークイベント

ついに明日、駅の劇場始まって2つ目のイベントである、フォルマント兄弟によるパフォーマンス&トークイベントが行われます。


これまでも何度かこちらでもフォルマント兄弟をご紹介して参りましたが、その魅力は本当にたくさん。まずは、"父親違いの異母兄弟"という設定からして興味がそそられてしまうのですが、人の声が出るアコーディオン音声合成により生成された声で機械に歌を歌わせる、、などなど、本当に見ていてわくわくするようなパフォーマンスを繰り広げられてきました。一見難しそうにも見えますが、見て頂ければその斬新で面白いパフォーマンスに釘付けになること間違いなしです!

しかも今回のプログラムは、関西初演!フォルマント兄弟が関西にいらっしゃることも滅多にないそうなので、ぜひこの機会をお見逃しなく!

お申し込みもまだまだ受け付けておりますし、当日券もご用意致しております。みなさまのぜひのご来場をお待ちしております!

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フォルマント兄弟パフォーマンス&トークイベント
プログラム
 
1.メディアアート・パフォーマンス「フォルマント兄弟の《声と鉄道》」
(制作・プログラミング・出演:フォルマント兄弟)


21 世紀の《歌》を機械に歌わせることを目指すフォルマント兄弟(三輪眞弘+佐近田展康)が、鉄道芸術祭vol. 2「駅の劇場」のために制作した新作メディアアート・パフォーマンス。中世の時計から近代の鉄道へと進む「機械」の存在史をたどりながら、なぜ兄弟が 「声」にこだわり「機械」をくぐり抜けるのか、現代のデジタル映像・音響テクノロジーを駆使しつつ兄弟自身がメディアの亡霊となって旅の道案内をします。

2.人工音声コンサート「夢のワルツ(大阪編)」
(MIDIアコーディオン:長坂憲道、作詞・作曲・演奏:フォルマント兄弟)

 

アコーディオンで人工音声を演奏する!前人未踏のフロ ンティアを疾走するフォルマント兄弟が「兄弟式日本語 ボタン音素変換標準規格」により作曲した甘く切ないニュータイプ演歌「夢のワルツ」。関西初演に際して「大阪編」と銘打ち、新たな歌詞を書き下ろしました。

3.アフタートーク

ゲスト:前川修さん(神戸大学人文学研究科准教授)、 
    やなぎみわさん(美術作家)
    フォルマント兄弟(作曲・思索ユニット)
鉄道がもたらしたパノラマ的知覚について、お話しをお伺いします。

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日時:11月25日(日)14:00開演(13:30開場/13:00~受付)

料金:1,500円(前売・当日とも)

定員:80名(要事前申込・先着順)

パフォーマンス:フォルマント兄弟(作曲・思索ユニット)、長坂憲道(アコーディオン奏者)

〈お申し込み方法〉
メールまたは電話にて[希望公演名、希望日時、参加者氏名、参加人数、当日連絡が取れる連絡先]をお知らせください。
お申し込み・お問い合わせ先:アートエリアB1
E-mail:b1.tetsugei★gmail.com(★=@)※件名にご希望の公演タイトルをご明記ください
TEL:06-6226-4006(12:00~19:00)※月曜(祝日の場合は翌日)休館

2012年11月23日金曜日

「リトル・アートランド」開催しました

本日のアートエリアB1では、「京街道JAZZアートライン2012 リトル・アートランド」が開催されました。
このイベントは、親子向けのミニコンサートとワークショップの二部構成ということで、開演前から親子連れの方々がいらっしゃいました。
来場したお子さん達は、劇場内の線路を見て、興味津々な様子でした。


そうして、始まった第一部のミニコンサート。
童謡を中心とした楽曲を歌手の深川和美さんが高らかに歌い上げてくださいました。



 小さい頃から聞いていた曲ばかりなのに、深沢さんが歌うとひと味違って聞こえました。
深川さんは、NHK教育で放送している番組「シャキーン」のオープニングテーマを歌っているらしく、そちらの楽曲も少し披露してくださいました。

そして、コンサートの次はワークショップ。
フロッタージュ(擦りだし)、スタンピング(はんこ遊び)、コラージュ(貼り絵)を通して、自由にお子さん達が音楽を表現しました。



このワークショップで作られた作品の中で最優秀賞に選ばれた作品は、おーらいレコードから発売されるCD『童謡サロン』のジャケットになるそうです。
どの作品が選ばれたかは、CDショップで見つけてくださいね。


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次回イベントは明後日の11月25日(日)。
フォルマント兄弟さんの登場です。

<フォルマント兄弟パフォーマンス&トークイベント>

日時:11月25日(日)14:00開演(13:30開場/13:00~受付)

料金:1,500円(前売・当日とも)

定員:80名(要事前申込・先着順)

パフォーマンス:フォルマント兄弟(作曲・思索ユニット)、長坂憲道(アコーディオン奏者)

〈お申し込み方法〉
メールまたは電話にて[希望公演名、希望日時、参加者氏名、参加人数、当日連絡が取れる連絡先]をお知らせください。
お申し込み・お問い合わせ先:アートエリアB1
E-mail:b1.tetsugei★gmail.com(★=@)※件名にご希望の公演タイトルをご明記ください
TEL:06-6226-4006(12:00~19:00)※月曜(祝日の場合は翌日)休館



※各公演とも定員に達し次第申し込みを終了いたします。
※内容は予告なく変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。
※当館は駅コンコースにあるオープンスペースとなっております。
通常の劇場公演とは異なり、上演中、駅通路を通行される方の話し声や、駅アナウンスが聞こえる場合がございます。
あらかじめご了承いただきますようお願いいたします。

 


2012年11月22日木曜日

ラボカフェ&ミュージックカフェスペシャル!

先日、ここアートエリアB1にてスペシャルイベントが行われました。その名も、ラボカフェ&ミュージックカフェ スペシャル
毎月日本センチュリー交響楽団のメンバーを迎えて行っているミュージックカフェと、おなじみラボカフェ、そして現在開催中の鉄道芸術祭を組み合わせたスペシャルイベントとなりました。

まず、第一部はコンサート。今回は日本センチュリー交響楽団さんより弦楽五重奏のクインテットをお迎えして、ボッケリーニの弦楽五重奏曲や、ドヴォルザークの弦楽五重奏曲などをお届けしました。



ご覧の通り、満員のお客さま!たくさんの方に楽しんで頂けたようです、有り難うございました。

そして、そのあとは鉄芸トークシリーズと題して、トークイベントを行いました。

この日お越しくださったゲストは、音楽学者の伊東信宏さん、日本センチュリー交響楽団ステージマネージャーの山口明洋さん、そしてやなぎみわさん。鉄道とクラシック音楽は、一見なんの関わりもなさそうに思えるのですが、実はそんなことはありません。そのような鉄道と音楽にまつわる様々なお話しを伺いました。


まずは、「鉄道音楽」というジャンルのお話。これは、只単に鉄道にまつわる音のことを呼ぶのではなく、名だたる作曲家たちが、オーケストラを用いて、機関車や機関車にまつわる物語を描写したもの。 その鉄道音楽の数々をご紹介していただきました。




そこから話は、先日こちらで開催した維新派によるパフォーマンス「構成231」へ。この構成231で使用している楽曲は、オネゲルが作曲した「パシフィック231」というもの。この231というのは、機関車の車軸配置のことなのですが、先軸、動輪、後軸の軸数が順に2-3-1の数となっているもののことをこう呼ぶのです。そして、ここでなんとレアなお話しが。実は、皆さんよくご存知の機関車トーマスにも、231の配置を持つ機関車が登場しているのです。なんだかご存知ですか?実は、ゴードン!あの豪快で元気、でもいざとなったら優しいゴードンは、このパシフィック231を作る際にモチーフとなった機関車と同じ系統だったんですね。このラボカフェならではのお話でした。

また、写真はお見せできませんが、1949年にフランスの映画作家ジャン・ミトリがこの曲に基づいて制作した短編映画『パシフィック231』も紹介してくださり、皆さんで鑑賞。機関車が走る様子だけを淡々と映している映画なのですが、そのシンプルなかっこよさにみなさん見とれていらっしゃいました。

ちなみに、このミュージックカフェは来月も行われます。日時は、12月21日金曜日、15:30〜。金管奏者の皆様をお迎えして、クリスマスソングをお送り致します。こちらもぜひご覧くださいね。


ますます寒くなってきたこの頃ですが、鉄道芸術祭は半分を折り返し、これからますますイベントが充実して参ります。ぜひブログやフェイスブックをチェックして、鉄道芸術祭へお越しください!

2012年11月21日水曜日

フォルマント兄弟をご紹介!

こんばんは。
ここのところ、めっきり寒くなってきましたね。ここ中之島も紅葉がとても綺麗です。

さて、そんな秋が深まる今日この頃ですが、今週末の3連休の最終日、アートエリアB1ではフォルマント兄弟によるパフォーマンス&トークが行われます。フォルマント兄弟とは、三輪眞弘(兄)と佐近田展康(弟)という父親違いの異母兄弟によって2000年に結成された作曲・ 思索のユニット。テクノロジーと芸術の今日的問題を《声》を機軸にしながら哲学的、美学的、音楽的、技術的に探求し、21世紀の《歌》を機械に歌わせることを目指すアーティストです。

今日は、そんなフォルマント兄弟の過去の作品をご紹介致します。

まずはこちら



こちらは、フォルマント兄弟が2012年に考案したMIDIアコーディオンのための「兄弟式日本語ボタン音素変換標準規格」(BBPTSJ規格)に基づいた曲、「夢のワルツ」。その規格については、こちらで説明するのはとても難しい、、、ので、ぜひ実際に来て見て聞いていただくことをオススメしたい!ところですが(笑)、簡単に説明しますと、アコーディオンの左手のボタンが、それぞれ日本語(あいうえお)に対応しているので、声みたいな不思議な音を出すことができる、という楽器です。

25日に演奏していただくのはこの「夢のワルツ」の大阪編。なんと関西初演!新たな歌詞を書き下ろしてくださいましたので、ぜひ皆さんお楽しみに。



2つ目は「フレディーの墓/インターナショナル」をご紹介致します。音声合成により生成された声が「インターナショナル」という歌を日本語で歌うという作品。



この作品も、一部分は現在アートエリアB1で紹介しております。

このように、様々な形式を用いて、人口音声やデジタル映像、音響テクノロジーを駆使した作品を作り続けるフォルマント兄弟。文字だけ見ると少し難しく思えてしまうかもしれませんが、こうやって実際の作品映像を見てみると、なんだかワクワクしませんか?今までに聞いたことも無いような声や音楽。ぜひ生でご覧ください

お申し込みはメールまたは電話にて承ります。詳しくはこちら。

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フォルマント兄弟パフォーマンス&トークイベント

日時:11月25日(日)14:00開演(13:30開場/13:00~受付)

料金:1,500円(前売・当日とも)

定員:80名(要事前申込・先着順)

パフォーマンス:フォルマント兄弟(作曲・思索ユニット)、長坂憲道(アコーディオン奏者)

〈お申し込み方法〉
メールまたは電話にて[希望公演名、希望日時、参加者氏名、参加人数、当日連絡が取れる連絡先]をお知らせください。
お申し込み・お問い合わせ先:アートエリアB1
E-mail:b1.tetsugei★gmail.com(★=@)※件名にご希望の公演タイトルをご明記ください
TEL:06-6226-4006(12:00~19:00)※月曜(祝日の場合は翌日)休館


※各公演とも定員に達し次第申し込みを終了いたします。
※内容は予告なく変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。
※当館は駅コンコースにあるオープンスペースとなっております。
通常の劇場公演とは異なり、上演中、駅通路を通行される方の話し声や、駅アナウンスが聞こえる場合がございます。
あらかじめご了承いただきますようお願いいたします。

 

2012年11月16日金曜日

維新派パフォーマンス「構成231」

鉄道芸術祭vol.2「駅の劇場」が始まって一ヶ月と少しが経ち、折り返し地点の少しの前。なにわ橋駅の中に出現したもう一つのコンコースも、少しは見慣れたものとなってきたのではないでしょうか。

そのタイミングで、ついに駅の劇場のプラットホーム型の舞台を使って行われる演劇公演が始まりました。本日その先頭をきる形で行われたのが、維新派によるパフォーマンス「構成231」です。

1931年、村山知義演出のもと日比谷公会堂にて上演された舞台「構成231」。音楽に蒸気機関車のドラフト音を功名に描写したアルテュール・オネゲル作曲「パシフィック231」を用いて、それまで日舞を踊っていた少女たちが一斉に工場の菜っ葉服を着てダイナミックな群踊を踊った舞台は、当時の観客の度肝を抜きました。その公演を、独特の発語、踊り、音楽で世界に類を見ない舞台を展開する維新派が独自の「構成231」として再構成し、今回発表していただきました。

その様子がこちら。

 

 



どうですか?役者の方の配置、照明の具合など、この細長いコンコース型の舞台の特性がいかんなく発揮されたプログラムとなっており、さすが維新派、としか言いようが無い舞台となりました。


さて、そのようにしてまた新たな幕を開けた「駅の劇場」。次の公演はフォルマント兄弟によるライブ&パフォーマンスです!
フォルマント兄弟とは、三輪眞弘(兄)と佐近田展康(弟)という父親違いの異母兄弟によって2000年に結成された作曲・思索のユニット。テクノロジーと芸術の今日的問題を《声》を機軸にしながら哲学的、美学的、音楽的、技術的に探求し、21世紀の《歌》を機械に歌わせることを目指すアーティストです。
ちなみに、お兄さんの三輪さんは今東京で開催されているフェスティバル/トーキョーで上演中の、エルフリーデ・イェリネク作の「光のない。」において音楽監督を担当されていらっしゃり、まさに国際的なアーティストなんです。

  詳しくはこちら→ http://festival-tokyo.jp/program/12/kein_licht/


そんなフォルマント兄弟による新作パフォーマンスがここ、アートエリアB1にて行われるのです!新作とあっては見逃せないですよね。その作品の構想はこちら!

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フォルマント兄弟パフォーマンス&トークイベント

1.メディアアート・パフォーマンス「フォルマント兄弟の《声と鉄道》」
(制作・プログラミング・出演:フォルマント兄弟)


21 世紀の《歌》を機械に歌わせることを目指すフォルマント兄弟(三輪眞弘+佐近田展康)が、鉄道芸術祭vol. 2「駅の劇場」のために制作した新作メディアアート・パフォーマンス。中世の時計から近代の鉄道へと進む「機械」の存在史をたどりながら、なぜ兄弟が 「声」にこだわり「機械」をくぐり抜けるのか、現代のデジタル映像・音響テクノロジーを駆使しつつ兄弟自身がメディアの亡霊となって旅の道案内をします。

2.人工音声コンサート「夢のワルツ(大阪編)」
(MIDIアコーディオン:長坂憲道、作詞・作曲・演奏:フォルマント兄弟)

 

アコーディオンで人工音声を演奏する!前人未踏のフロ ンティアを疾走するフォルマント兄弟が「兄弟式日本語 ボタン音素変換標準規格」により作曲した甘く切ないニュータイプ演歌「夢のワルツ」。関西初演に際して「大阪編」と銘打ち、新たな歌詞を書き下ろしました。


また、パフォーマンス上演後には前川修さん(神戸大学人文学研究科准教授)、やなぎみわさん(美術作家)をゲストに迎えたトークイベントも開催。鉄道がもたらしたパノラマ的知覚について、お話しをお伺いします。


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という、新作と関西初演という豪華な2本立て、そしてトークという盛りだくさんのプログラムとなっております。
最初の公演を終え、ますますパワーアップしていく駅の劇場!ぜひお楽しみください。


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フォルマント兄弟パフォーマンス&トークイベント

日時:11月25日(日)14:00開演(13:30開場/13:00~受付)

料金:1,500円(前売・当日とも)

定員:80名(要事前申込・先着順)

パフォーマンス:フォルマント兄弟(作曲・思索ユニット)、長坂憲道(アコーディオン奏者)

〈お申し込み方法〉
メールまたは電話にて[希望公演名、希望日時、参加者氏名、参加人数、当日連絡が取れる連絡先]をお知らせください。
お申し込み・お問い合わせ先:アートエリアB1
E-mail:b1.tetsugei★gmail.com(★=@)※件名にご希望の公演タイトルをご明記ください
TEL:06-6226-4006(12:00~19:00)※月曜(祝日の場合は翌日)休館

※各公演とも定員に達し次第申し込みを終了いたします。
※内容は予告なく変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。
※当館は駅コンコースにあるオープンスペースとなっております。
通常の劇場公演とは異なり、上演中、駅通路を通行される方の話し声や、駅アナウンスが聞こえる場合がございます。
あらかじめご了承いただきますようお願いいたします。



2012年11月13日火曜日

フォルマント兄弟 新作パフォーマンス!

こんにちは。

気付けば11月も半ばになりました。
3日後に開催される、維新派さんのパフォーマンス公演を皮切りに
鉄道芸術祭は上演ラッシュに入ります!
お見逃しなく!


さて、今回は11月25日(日)にパフォーマンスを開催するフォルマント兄弟さんから、
新作の構想に関するメールが届きました!

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〈新作の構想発表!〉
 

1.メディアアート・パフォーマンス「フォルマント兄弟の《声と鉄道》」
(制作・プログラミング・出演:フォルマント兄弟)
 21世紀の《歌》を機械に歌わせることを目指すフォルマ ント兄弟(三輪眞弘+佐近田展康)が、鉄道芸術祭vol. 2「駅の劇場」のために制作した新作メディアアート・パフォーマンス。中世の時計から近代の鉄道へと進む「機械」の存在史をたどりながら、なぜ兄弟が「声」にこだわり「機械」をくぐり抜けるのか、現代のデジタル映像・音響テクノロジーを駆使しつつ兄弟自身がメディアの亡霊となって旅の道案内をします。
 

2.人工音声コンサート「夢のワルツ(大阪編)」
(MIDIアコーディオン:長坂憲道、作詞・作曲・演奏:フォルマント兄弟)
アコーディオンで人工音声を演奏する!前人未踏のフロ ンティアを疾走するフォルマント兄弟が「兄弟式日本語 ボタン音素変換標準規格」により作曲した甘く切ないニュータイプ演歌「夢のワルツ」。関西初演に際して「大阪編」と銘打ち、新たな歌詞を書き下ろしました。


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どんなパフォーマンスになるかワクワクしますね!
そんなフォルマント兄弟さんのパフォーマンスの概要はこちら。

日時:11月25日(日)14:00開演(13:30開場/13:00~受付)

料金:1,500円(前売・当日とも)

定員:80名(要事前申込・先着順)

パフォーマンス:フォルマント兄弟(作曲・思索ユニット)、長坂憲道(アコーディオン奏者)

また、パフォーマンス上演後には前川修さん(神戸大学人文学研究科准教授)、やなぎみわさん(美術作家)をゲストに迎えたトークイベントも開催。鉄道がもたらしたパノラマ的知覚について、お話しをお伺いします。
(トークイベントのみのご参加はできませんので、ご希望の方はパフォーマンスの観覧チケットをお申し込みください)

皆様のご参加を心よりお待ちしております。

(B1 スタッフ)

 //////////イベント参加申込について//////////////

〈お申し込み方法〉
メールまたは電話にて[希望公演名、希望日時、参加者氏名、参加人数、当日連絡が取れる連絡先]をお知らせください。
お申し込み・お問い合わせ先:アートエリアB1
E-mail:b1.tetsugei★gmail.com(★=@)※件名にご希望の公演タイトルをご明記ください
TEL:06-6226-4006(12:00~19:00)※月曜(祝日の場合は翌日)休館
※各公演とも定員に達し次第申し込みを終了いたします。
※内容は予告なく変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。
※当館は駅コンコースにあるオープンスペースとなっております。
通常の劇場公演とは異なり、上演中、駅通路を通行される方の話し声や、駅アナウンスが聞こえる場合がございます。
あらかじめご了承いただきますようお願いいたします。

2012年11月11日日曜日

案内嬢育成ワークショップ/講談師 旭堂南湖

鉄道芸術祭vol.2のメインアーティストである、やなぎみわさん。国際的にも高い評価を受けている写真作品「案内嬢シリーズ」をもとにした新たな取り組み「案内嬢プロジェクト」が、この鉄道芸術祭で始動しています。昨年から今年にかけて制作された演劇作品「1924」3部作においても、重要な役割を担った案内嬢を、長い期間をかけて育成しようという長期ワークショップが、この案内嬢プロジェクト。鉄道芸術祭会場内での実践を経て、やなぎみわ演劇作品「PANORAMA・大阪版」へ出演します。

このプロジェクトでは、育成のために様々な種類のワークショップを行っていきます。これまでに、アナウンサーの方をお迎えしたり、ボイストレーナーの方のレッスンを受けたりなど、実践的に"案内嬢"になるための稽古を積まれてきました。


そして、先日から講談師である旭堂南湖さんをお迎えしてのワークショップが始まりました。


旭堂南湖さんは、滋賀県甲賀郡甲南町(現在の甲賀市)出身の講談師。大阪芸術大学大学院を修了されて、三代目旭堂南陵に入門。上方講談協会に所属して活動をされており、2010年には文化庁芸術祭新人賞も受賞されていらっしゃいます。

そんな南湖さんに講談を教えてもらう、10名の案内嬢の皆さん。2回目だった昨日は、1回目に出された課題(指定された文章を暗記し、読み上げる)それぞれに発表していきました。




講談独特の抑揚をつけて、決められた文章を読んでいくのですが、やはりそこにも皆さんそれぞれの個性が出ています。関西弁で読んでみる方、セリフの部分だけ声色を変えてみる方などなど。聞いていてその色の多様さに驚きます。そんな皆さんが一番苦戦されていたのが、声の大きさ。南湖さんの講釈を聞いていると、本当に聴き取りやすい、話に入っていきやすい声でお話しを読み上げていかれるのですが、しかし案内嬢の皆さんにとっては、いつもと違う口調でお腹の底から声を出しつづけるのはかなり難しいこと。かなり大きな声を出していらっしゃる方にも「はい、その倍は声を出しましょう」とさらっと言われる南湖さん。みなさんくたくたになりながらも、一生懸命、人にものを伝える話し方や魅せ方を学んでいらっしゃいました。

そんな案内嬢の方たちは、やなぎみわさんのPANORAMA公演でご覧いただける予定となっています。これからますます稽古を重ねていかれる皆さんが、どんな案内嬢になっていくのか、案内嬢ファンとしてとても楽しみです。



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【案内嬢プロジェクト長期ワークショップ】

 

「案内嬢プロジェクト」では、やなぎみわの作品もチーフである案内嬢を育成する長期ワークショップを開催します。講談師やボイストレーナー、ア ナウンサー等、話芸の専門家による実践講座を実施予定。鉄道芸術祭会場内での実践を経て、12月に上演されるやなぎみわ演劇作品に出演します。

 ※長期ワークショップの受付は終了しました

〈活動内容〉
育成ワークショップや実践講座/「駅の劇場」会場案内/近隣の近代建築等の街並を舞台にした映像撮影・公開等/やなぎみわ作・演出「PANORAMA」(仮)への出演



【やなぎみわ演劇公演「PANORAMA・大阪版」(仮)】

 

明治から昭和の初めに実在したテーマパーク・パノラマ館。そこでは広い壁面に戦場の風景が描かれ、弁士たちによって勇敢な兵士の物語が語られました。実在したパノラマ館を一部再現しながら、戦争と大衆の欲望の関わりに光をあてます。また、本公演では、やなぎみわの作品モチーフである人が演じる「案内嬢」と、大阪大学基礎工学研究科石黒研究室が開発した「ジェミノイドF」が初の共演を試みます。

日時:12月23日(日)13:00開演/17:00開演
   12月24日(月・祝)13:00開演/17:00開演
   (各公演とも開演15分前開場/開演30分前~受付)
料金:前売3,000円/当日3,500円
定員:各回80名(要事前申込・先着順)
作・演出:やなぎみわ
出演:山本麻貴、アンドロイド「ジェミノイド」、野田まどか、「ジェミノイド」、
   「案内嬢プロジェクト」参加メンバー
テクニカルアドバイザー:石黒浩(大阪大学基礎工学研究科&ATR石黒浩特別研究室)
アンドロイドのディレクター:小川公平(大阪大学基礎工学研究科)
共催:大阪大学基礎工学研究科石黒研究室

〈お申し込み方法〉
メールまたは電話にて[希望公演名、希望日時、参加者氏名、参加人数、当日連絡が取れる連絡先]をお知らせください。
お申し込み・お問い合わせ先:アートエリアB1
E-mail:b1.tetsugei★gmail.com(★=@)※件名にご希望の公演タイトルをご明記ください
TEL:06-6226-4006(12:00~19:00)※月曜(祝日の場合は翌日)休館


2012年11月7日水曜日

鉄芸トークシリーズ2/日本とドイツにおける「演劇と政治」

先日もお伝えした、ラボカフェスペシャル&鉄芸トークシリーズ。昨日11月6日に第二弾を行いました。今回は、メインアーティストであるやなぎみわさんとの対談相手として、ドイツ現代演劇を研究する市川明氏と、「駅の劇場」にも参加する劇作・演出家のあごうさとしさんをお迎えし、演劇とはなにか、また演劇と政治の関係性はどうあるべきなのかといったお話しを伺いました。





今回ゲストに来て頂いたあごうさとしさんは、昨年からずっと一人芝居を行っていらっしゃいます。”演劇は複製できるのか”をテーマとし、演劇に必要な要素とはなにかを実験しながら作品をつくられています。「極端な話、役者がいればできる」という演劇から、では役者の身体を取り除いたとき、それはどういったものになるのか。それでもお客さんの頭の中に劇場を作り出すことは出来るのか。

そのようなあごうさんの実験的な試みについて、演劇から現代美術の領域へと入っていっていると評されたやなぎさん。美術から演劇の世界に入っていったやなぎさんと、逆に演劇から現代美術の世界へと入ったあごうさん。そんな交差している道を行かれるお二人が、この同じ空間で作品を制作・発表されることに、とてもドキドキしてしまいました。


また、そんな演劇と美術の最先端で実験を行いながら作品をつくられているお二人の試みについて、本当に成功してほしいと語っていらっしゃったのが市川さん。研究されていらっしゃるドイツ演劇の歴史を引き合いに出されながら、演劇や芸術の前衛にいる人が、政治の前衛を引っぱっていくことができるのだということ、そしてお二人がぜひそうなって欲しい、とお話しされていらっしゃいました。

社会情勢、その時々の美術の在り方、絶え間なく変化していく価値観。そういった様々なものを全て束ねていく、総合芸術としての演劇。そしてその演劇自体もどんどん変化し、実験によって新しい形が生まれていきます。そのような作品が今まさにつくられている最中ということで、本当に公演日が楽しみになる様なトークでした。


そんな鉄道芸術祭がますます面白くなるトークシリーズ。次回第3回は、維新派公演の後にアフタートークとして行います。(公演チケットは既に完売となっております、何卒ご了承ください。)

第4回は「鉄道とクラシック音楽」と題して11月20日に開催致します。日本センチュリー交響楽団メンバープレゼンツとして毎月行われている「ミュージックカフェ」。今回はこのアフタートークとして行います。クラシックのコンサートと合わせて、ぜひお楽しみください。


///////////// 次回予告 /////////////////////////////////////

ラボカフェスペシャル&鉄芸トークシリーズ4
「鉄道とクラシック音楽」

日時:11月20日(火)14:00 - 17:00
ゲスト:伊東信宏(音楽学者・大阪大学文学研究科教授)
    やなぎみわ(美術作家・鉄道芸術祭メインアーティスト)
    山口明洋(日本センチュリー交響楽団ステージマネージャー)
カフェマスター:木ノ下智恵子(大阪大学CSCD教員・アートエリアB1運営委員)

※14:00から(第一部)日本センチュリー交響楽団メンバープレゼンツ
 「ミュージックカフェ」弦楽五重奏のミニ・コンサートを開催。

2012年11月2日金曜日

「アヴァンギャルド/異色文化/アジア」

10月31日、ラボカフェスペシャル&鉄芸トークシリーズ 第1弾を開催しました。

会期終了まで8回の開催を予定しているトークシリーズの第1弾は、
ロシアアバンギャルドの演劇を中心に演劇学を研究される大阪大学文学研究科長の永田靖さんと、本展の芸術監督を務めるやなぎみわさんの対談をお送りしました。

やなぎさんのご希望で実現した今回のトーク。
初対面のお二人による、美術から演劇、またロシアから日本を行き来する
お話が次々に展開し、
12/23、24に上演するやなぎさんの演劇公演への期待が膨らむトークになりました。


やなぎさんが生身の人をギャラリーで“展示”した初個展から写真作品のシリーズ、
そして演劇プロジェクトの紹介。
初個展の頃から、常に物語性やパフォーマンス性があり、
初期作から演劇作品まで、やなぎさんの作品の根底にあるものに大きな違いはないですよね、と永田さん。
決められた言葉や行為を繰り返す、ロボットのような人間を表現してきたやなぎさんと、12月の演劇公演で共演する「ジェミノイド」 が出会ったのは、
必然的であったような気もしてしまいます。


京都造形大学の教員でもあるやなぎさん。
ちょうど授業ではチェーホフを扱われているというところから、お話は
19世紀のロシアを代表するチェーホフへ。
チェーホフは、部屋と部屋の継ぎの間や、部屋と庭の間、入りやすく出やすい場所など中間的な場所をよく用いたそう。そのような境界が曖昧な場所を舞台に、滅び行く雰囲気を漂わせながら終わっていくチェーホフ作品を日本人は非常に好んだといいます。


出入り自由の中間領域、まさしくアートエリアB1もそんなスペースですし、
会場のモチーフである“鉄道駅”という空間もそうかもしれません。
人々が目的地へと向かうための中継地点。

そんな駅コンコースという場所に設けられた“鉄道駅”を舞台に
繰り広げられるパフォーマンスや演劇公演が、さらにグッと興味深いものになりました。


さて、次回のラボカフェスペシャル&鉄芸トークシリーズ2は、
ロシアからドイツへと移ります。
 「日本とドイツにおける『演劇と政治』」。
ドイツ現代演劇を研究されている市川明さんと、本展ゲストアーティストのあごうさとしさん、そしてやなぎみわさんを迎えます。

本展で開催される公演をグググッと奥まで楽しめるトークシリーズ。
公演を観覧される方もそうでない方も、ぜひご参加ください。

////////////次回予告//////////////
ラボカフェスペシャル&鉄芸トークシリーズ2
 「日本とドイツにおける『演劇と政治』」

日時:11月6日(火)19:00〜21:00
ゲスト:
市川明(大阪大学文学部教授)
やなぎみわ(美術作家)
あごうさとし(劇作家・演出家)
カフェマスター(進行役):
木ノ下智恵子(大阪大学CSCD教員・アートエリアB1運営委員)

「鉄道芸術祭」のメインアーティストやなぎみわと研究者による対話シリーズ。第2弾は、ブレヒトとハイナー・ミュラーを中心にドイツ現代演劇を研究する市 川明さんと「駅の劇場」にも参加する劇作・演出家あごうさとしさんをゲストに迎え、戯曲と演劇・劇場空間・総合芸術としての演劇など、多岐にわたる視点で 語り合います。


鉄道芸術祭vol.2
やなぎみわプロデュース「駅の劇場」
〜12月24日(月・祝)
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